実家に帰省して面倒を見てもらって、すべて両親のおかげで不自由ない生活をさせてもらっている身分なのに小言なんて、いい大人がダサすぎると分かっている上で最近感じたことなどを書きます。
約7年ぶりに実家で生活することになって3週間、昔実家に対して思っていた事や「実家のこういう部分が苦しくて生きづらかったんだよな...」という感情を思い出してきました。
まず母、基本的に自分基準で意見を押し付けてくる・固定概念が強い・否定的・自分が正しいと思っている姿勢に昔から苦しめられていました。
ひろゆきの「それってあなたの感想ですよね」って言葉が数年前に広まったけど、
私もこの言葉が広がるずっと前から、10代の頃から母に対して思っていました。
「だから何!!???!!??」「それで!???!!」と何度思ったことか^^;
大人になったら環境のせいにしてはいけないと分かっているけど幼少期から20歳までにガッチガチに縛られ続けた代償はかなり大きく、良いとは言えないベースが完璧に作られてしまったので簡単には呪縛が解けないのです。
あの時ああいう教育を受けなければもっと違ったんだろうな、というのは30代になっても思ってしまいます。
両親との関係が良くなってきたのは、一人暮らしを始めてからでした。
自分の好きなように行動を否定されずに生活が出来たのは生まれて初めてだったので、
そこでだんだん自分一人で選択する力や生きる知恵が身に付き、一人でも問題解決しながら生活できるんだ!!!自分にも出来ることが増えたぞ!ってすごくうれしかったな。
過保護家庭で育ったので何をするにも心配され止められ、こうして育てられると「自分ってそんなに信用がないんだ」と自己肯定が地の底へ落ちます。これは身をもって体験しています。
実家に帰ってきて色々思い出す悪い感情、これはすべてマイナスに捉えるのでなく今後の子育ての教訓として大切に受け止めよう。
そして今こうしてサポートしてもらっている以上、絶対に両親への感謝を忘れずに。